押尾学容疑者(31)は留置施設の都合で4日未明に麻布署から三田署に身柄を移された。押尾容疑者は「女性からもらった固形物を飲んだが、違法なものとは思わなかった」と容疑を否認。さらに「2錠飲んだら女性がおかしくなり、怖くなって部屋を出た」と供述した。女性の葬儀の際、親族は「死人に口なしか!」と不快感を露わにし押尾容疑者を非難した。事件を受け、女優の矢田亜希子(30)が7日、押尾学容疑者との離婚を発表。所属事務所を通じ、書面で「周囲の方々や息子への影響を考え決意した次第です」と離婚に踏み切った理由を綴った。麻布署では、押尾容疑者が重篤な症状の女性を放置して必要な保護をしなかった、保護責任者遺棄致死罪にあたるかどうか、当時の詳しい行動を調べている。 また、死亡した女性の部屋からはコカインとみられる白い粉末が警察に押収されていたことも判明。今後の入手経路の解明に重要な手がかりになると見られる。
(撮影:小山伸正)

矢田亜希子離婚報告FAX全文

関係者各位                        平成21年8月7日

               記

皆様にご報告させていただきます。

このたび、私、矢田亜希子 と 押尾学氏 は離婚いたしました。

記事本文の続き 一部報道にもございましたように、彼の女性関係

や価値観の違いから別居状態が続いておりました。

別居していながら離婚には至っておりませんでしたが、今回の事件

を受け、周囲の方々や息子への影響を考え決意した次第です。

ただ、離婚したとはいえ、元夫・押尾学が大変お騒がせいたしまし

て、本当に申し訳ございませんでした。

このような大変な事態を招きましたことを、心よりお詫び申し上げ

ます。

本来でしたら皆様に直接お話しすべきところですが、あまりに突然

のことでただただ動揺している状態なので、このような形で発表さ

せていただくことをお許し下さい。

                            矢田亜希子

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