環境省は7日、動物愛護週間制定から60年を記念して制作したポスターを公開した。人気歌手グループ・EXILEのメンバー・MATSU(34)とTAKAHIRO(24)がモデルとして協力。全国で毎年約30万頭の犬や猫が殺処分されていることから、動物愛護意識向上を図る目的で制作されたもので、駅や公共施設などに掲示される。2人とも愛犬を飼っており、今回の趣旨に賛同して無償で出演。MATSUは「僕自身犬からたくさんの愛をもらっている。犬や猫が寂しい思いをしないように願っています。(殺処分という)さみしい思いをする動物がゼロになるように願っています」とコメント。完成したポスターについてTAKAHIROは、「少しでも力になりたい思いで参加した。微力ながら、少しでもお力添えできればと作った。自分の部屋に貼りたいくらい気に入っています。人間の身勝手な理由で大切な命がたくさんなくなっている状況を悲しく思います」と話した。会見には、プロジェクトサポーターとして鳩山幸首相夫人(66)も出席。首相指名が行われた9月16日に、愛犬のゴールデンレトリバー・アルフィーが死んでしまったエピソードを披露し、命の大切さを訴えた。MATSUは、鳩山幸首相夫人に「今度ぜひ、コンサートにいらして下さい」と誘っていた。(撮影:加治屋誠)

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