TBSドラマ『JIN-仁-』(11日スタート、日曜後9・00)の制作発表会見が6日、横浜市内で行われ、主演の大沢たかお(41)、女優の中谷美紀(33)らが出席した。同作は、『スーパージャンプ』で連載中の医療マンガ。大学病院の脳外科医だった南方仁(大沢)が、幕末の江戸時代にタイムスリップしてしまい、満足な医療器具や薬もない状態で人々の命を救う中、坂本龍馬など幕末の英雄と知り合い、歴史の渦の中に巻き込まれていく……という物語。中谷は仁の現代での恋人・友永未来と、吉原のおいらん・野風の2役を演じ、仁の支えとなる橘咲を綾瀬はるか(24)が演じる。映画を中心に活躍してきた大沢にとって、8年ぶりの連続ドラマ。「思いは1つ。テレビドラマから離れてしまった方々にとって、放送が待ち遠しく、しかも愛され、勇気や希望を感じ取ってもらえるような作品にすることです」と意気込んだ。劇中と同じおいらん姿で東条した中谷は「(衣装に着替えた後の)自分のサイズを把握していなくて頭をぶつけたりしています……大きい頭で大沢さんを隠さないように気をつけます」と照れた。(撮影:江口明裕)

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