NHK朝の連続ドラマ『ウェルかめ』でヒロインを演じる女優の倉科カナ(21)が3日、同局『土曜スタジオパーク』に生出演した。倉科は昨年4月~12月まで、同番組のサブMCを務めており「最後の収録で『次にここに来る時は、ゲストとして戻ってきたい』とお別れの挨拶をさせていただきましたが、本当に願いはかなうんだなあと思いました。あそこ(ゲスト用通路)から出てくるのが憧れだったんです。すごく嬉しい」と“凱旋(がいせん)”出演を喜んだ。母親からの手紙には思わず涙を流す場面もあり「みんなが応援してくれる。本当にありがたいです」。来春までハードな撮影の日々が続くが「ドラマの収録は今が一番大変かもしれませんが、ぜんぜん大丈夫。すごく楽しいので頑張れます。台風でロケが延びたりしたけど、(出演者同士の)距離が縮まった。本当に家族のようになりました」と元気いっぱいに笑顔を見せた。(撮影:柴田悟)