タレントのスザンヌ(23)が初主演した映画『いぬばか』の初日舞台挨拶が21日、東京・渋谷シアターTSUTAYAで行われた。『いぬばか』は、上京してペットショップで働く犬が大好きな宮内すぐり(スザンヌ)の日常を描いた桜木雪弥さんのコミックが原作。スザンヌは、劇中衣装のペットショップ「ワッフル」の制服姿で登場し「皆さんが普通の服なんですか?(笑) でも3~4カ月ぶりに着て懐かしい気持ちになりました」とニッコリ。そして、「こんなにたくさんの方々に見に来ていただいて嬉しい」笑顔。また、映画にスザンヌさんの地元・熊本県のシーンが登場することから、この日の舞台あいさつには蒲島郁夫・熊本県知事(62)も出席。スザンヌさんは同県の宣伝部長を務めており、知事から花束を手渡されると、「熊本では結構偉いんですよ!」とにっこり。一方、20日に妹でマーガリンこと大学生の真央さん(20)が熊本県内で人身事故を起こしたことについては「ビックリしました。いろいろな方に心配をおかけして、すみませんでした」と神妙な面持ち。真央さんにケガはなかったが、女性3人が軽傷を負い「ケガをされた方が心配。(妹が)落ち込んでいたので、『車に乗るときは気を付けて』と言いました」と気に掛けていた。(撮影:鈴木高宇)