俳優の佐々木蔵之介(41)主演の刑事ドラマ『ハンチョウ~神南署安積班 第2シリーズ』の制作発表が5日あり、佐々木始め俳優の中村俊介(35)、お笑いコンビ・ドランクドラゴンの塚地武雅(36)ら出演者が出席。鏡開きを行い、佐々木の実家・佐々木酒造(京都市上京区)で醸造した純米の新酒『ハンチョウ』が振る舞われた。同作は、東京・渋谷の神南署を舞台に、佐々木演じる強行犯係(通称安積班)の班長・安積剛志警部補と彼の部下たちが、さまざまな都市型犯罪を追う物語。新酒『ハンチョウ』は、酒造好適米『五百万石』を50%まで磨きあげ、じっくり低温で長期醗酵させた大吟醸仕込みの純米酒。フルーティーなすっきりした辛口の口当たりで和食に合うという。佐々木は「もう一度この仲間でできるのはとても幸せ。新酒『ハンチョウ』は度数が高く、若々しくフレッシュ。『ハンチョウ2』では以前より若々しくフレッシュに演じて、切れ味があって深みのあるドラマにしたい」と縁起物のたる酒になぞらえて意気込んだ。前回骨折中に撮影を行った塚地は、「今回は立てます。1のときは松葉杖が2本から1本になって……僕のドキュメンタリーのようだった。シリーズ2では2本の足で走って、確実にパワーアップしてます」と話し笑わせた。(撮影:加治屋誠)

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