吉本興業が中心となって開催する『第2回沖縄国際映画祭』のラインアップ発表会が22日、東京・渋谷のよしもと∞ホールで行われ、俳優の哀川翔(48)、芸人の世界のナベアツ(40)、次長課長・河本準一(34)、ジャルジャル・福徳秀介(26)と後藤淳平(25)、しずる・村上純(29)、はんにゃ・金田哲(24)と、実行委員長の大崎洋氏(57)が出席した。映画祭は“笑い”と“平和”をコンセプトに開催される。映画祭の中心となる「長編プログラム」は「ラフ部門」と「ピース部門」で計26作品。長編プログラム・ラフ部門では哀川主演の『ゼブラーマン2 ゼブラシティの逆襲』が上映される。哀川は「前作の撮影がハードだったので、今回はかなり気合を入れて撮影に臨んだんですが、1、2位を争うキツさでしたね」と撮影中の苦労を語った。昨年に続き出品映画に数本に出演している次長課長・河本は、「どの作品も台詞なしで『アドリブでやってくれ』。そんなのばっかりでした」と演技の難しさを痛感していた。その他ラフ部門には、世界のナベアツが初めて監督に挑んだ『さらば愛しの大統領』、はんにゃ・金田哲が、川島海荷(15)とダブル主演した『私の優しくない先輩』、とんねるずの番組から飛び出した『矢島美容室 THE MOVIE ~夢をつかまネバダ~』など、お笑い芸人が活躍の作品が盛りだくさんである。(撮影:河崎文雄)

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