歌手の近藤真彦(45)が28日、都内で、首都高速道路・山手トンネルの開通式に出席した。近藤は同トンネルのイメージキャラクターを務めている。レーシングドライバーでもある近藤は「19歳で免許を取って以来、正真正銘、無事故無違反です。安全面や標識などドライバーのことを考えてくれている、ドライバーに優しいトンネルだと感じました」プロの視点を見せた。式典では民主党の“仕分け人”蓮舫参院議員(42)らとテープカットもやり、「通り初め」も行った。近藤は「開通しちゃうと、道路には立てなくなっちゃうからね。これから何年もずっと車で通るから『オレがテープカットをしたんだ』って思うんだろうな」としみじみ語った。今回の開通により、3号渋谷線(東名方面)と川口線(東北道方面)および6号三郷線(常磐道方面)が中央環状線で接続され、首都圏内の交通渋滞の緩和、環境改善に貢献が期待される。

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