26日、都内で、舞台『君と見る千の夢』の制作発表は行われ、人気グループ・嵐の相葉雅紀(27)、女優の上原美佐(25)、藤田朋子(45)、俳優の田山涼成(58)、相島一之(49)、演出家の宮田慶子(53)、脚本家の金子ありさ(37)が出席した。同作は、激しい事故で昏睡状態に陥り幽体離脱してしまった池辺春也(相葉)が、駆けつける家族や恋人を見ながら、今までの人生を振り返り、様々なきずなを再確認していく末、事故の真相にたどり着くという、ファンタジー・ラブストーリー。初めて台本を読んだときの感想を相葉は「最初は客観的に見ようと読み始めたんですが、半分くらいいったときに、一番最初に戻っちゃったんですよ。ものすごいセリフの量だったんですね。こりゃまずいぞ!と思って、客観的に見れなくなって…」と、開口一番の不安なコメントで笑いを誘った。演技については「幽体離脱で会話がキャッチボールにならなかったりするので、その葛藤の表現の仕方をいろいろ試しながらやってます。苦労というか楽しみつつやってます」と、笑顔を見せた。最後に相葉は「この舞台を見に来てくれたお客さんとその空間の中で、ひとつの夢を見られたらなと思ってます。お時間のある方、是非見に来てください」と、タイトルに掛けてPRした。

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