13日、東京・文京区の東京ドームホテルで『第18回スポニチ文化芸術大賞』の贈賞式が行われた。映画、放送、舞台、音楽、スポーツなど、多彩なジャンルで活躍する人・団体、作品をスポニチ本紙が友情と共感を込めて表彰する同賞には、グランプリに美輪明宏(74)、優秀賞には舞台『放浪記』で森光子(89)と共演し続けた青木玲子(76)と、アイドルユニット・AKB48がそれぞれ受賞し、喜びを語った。美輪は「芝居や歌ではなく、書いたものを評価していただいた」と貫禄のあいさつ。AKB48は、メジャーデビュー曲『会いたかった』、いずれもオリコン1位を獲得した『RIVER』『桜の栞』と3曲を披露。ステージを終えたメンバーを代表し、高橋みなみ(19)が「この賞を頂いたことを誇りに思って、AKB48メンバー全員で突っ走って行きます」と意気込んだ。今後の活躍に期待がかかる。(撮影:江口明裕)

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