19日、東京・シネセゾン渋谷で映画『半分の月がのぼる空』の大ヒット御礼舞台挨拶が行われ、主演俳優の池松壮亮(19)とヒロインの忽那汐里(17)が出席した。同作は、橋本紡(43)によるベストセラー小説を、映画『60歳のラブレター』の深川栄洋監督(34)が実写化した作品。入院先の病院で出会った純粋な少年(池松)と難病を患った少女(忽那)、心に傷を負った医師(大泉洋=37)が、それぞれの思いを抱え、ひたむきに生きる姿を描く物語。今回、“身近で大切な人を幸せにしよう”と呼びかけている『日本ロマンチスト協会』から最高のロマンチック・ムービーとして認定され、認定証が授与された。池松は「自分たちがやってきたことが、こういう形で認められて嬉しい」と笑顔を見せ、忽那も「チームで作ってきた映画が、こんな素敵な賞をいただけて嬉しい」と喜びを語った。「最近“ロマンチスト”はしていますか?」との質問には、池松は「何かしなきゃ、と思うのですが(笑)頑張っていきたいです」と決意表明。忽那も「そうですね。努力したいと思います!」と微笑みながら答えた。(撮影:鈴木高宇)

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