19日、東京・内幸町の帝国ホテルで、フジテレビ系人気ドラマを映画化する『SP THE MOTION PICTURE』の制作報告発表会が行われ、キャストのV6の岡田准一(29)、堤真一(45)、真木よう子(27)、松尾諭(35)、神尾佑(40)、プロデューサーの亀山千広(54)、本作でVFX(ビジュアルエフェクト)を務めたハリウッドの権威、ロバート・スコタックが出席した。この会見で、映画の公開が今年の10月と来年の春の2部構成になることが明らかになった。岡田は、今月終えたばかりの撮影に8カ月間、打ち合わせも含めると10カ月間を今作中心で過ごし、「けがをすると終わってしまう、でも激しいことをやりたいというギリギリの中で挑んでました。みんなで一緒に闘っている感覚が強く、幸せな現場でした」と撮影を振り返った。本格的なアクションに初挑戦した真木は「生きてきた中で人を殴ることがなかったので、どれくらいの力でとかが分からず大変でした」と言いつつ、「でも強くなった気がして、アクションが好きになりました」とにこやかだった。本作は、10月30日公開の『野望篇』と‘11年春公開の『革命篇』が上映される予定だ。