22日、東京・新宿ピカデリーで映画『パーマネント野ばら』の初日舞台挨拶が行われ、女優の菅野美穂(32)、小池栄子(29)、池脇千鶴(28)、俳優の江口洋介(42)、宇崎竜童(64)、子役の畠山紬、吉田大八監督(47)が出席した。原作は、『ぼくんち』や『毎日かあさん』で人気の漫画家・西原理恵子(46)が描く同名漫画。海辺の町にたたずむ小さな美容室『パーマネント野ばら』を舞台に、小さな嘘を交えながら、恋にまつわるおしゃべりに興ずる女たちの恋の物語。8年ぶりに主演を務めた菅野は「やっと公開を迎えられて、嬉しい!」と笑顔を見せた。「演技のなかでは、抑えた演技が中心だったので、お店(パーマネント野ばら)では、皆さんの掛け合いに入りたかった」と、撮影時の心境を明かした。最後に菅野は「はちゃめちゃで、一生懸命生きている人たちの恋の物語。はちゃめちゃな人たちも、悲しさと優しさが同時にあって…きっと、映画館から出て行かれる時には、優しい気持ちになっていただけるんじゃないかなって思います!」とアピールした。(撮影:河崎文雄)

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