先日、本誌に初登場したビジュアル系ロックバンドのDaizyStripper。全国8箇所を回ったワンマンライブ「LOVE AFFIR TOUR」ファイナルライブが、5月29日に東京の九段会館で行われた。
「会いたかったぜ東京! LOVE AFFIR TOUR 」と、ボーカルの夕霧。
 10曲目の演奏を終えたときだった。
一人一人がファンに向けてメッセージを伝える中、ドラム&ピアノ担当の風弥が気を失い倒れこんでいく。
盛り上がりを見せていたライブは一旦中止となり、風弥の回復を待ちながら、メンバーとスタッフによる協議が行われ、ライブの行方がどうなるかを思案していた。
 ファンからは「無理しないで」という温かい声援が飛び、中断中もおとなしく待ち続ける姿が見られた。
 
 そして40分後、ステージに再び姿を現したメンバーに、会場からは温もりある声援が飛んだ。
「大丈夫だから、あと3曲だけやらせてください」と風弥。
 夕霧、REI、ナオ、まゆらメンバーも風弥に視線と心を配りながらの演奏が始まると、その思いを察した客席からは拍手がなりやらない。
 倒れそうになりながら懸命に演奏する風弥へとメンバーとさらには会場までもが一つとなる。
 ライブ前半の熱狂的な盛り上がりとは、また一味違う、温かく感動的な空気が九段会館を包みこみライブは終了した。
 風弥はその後、病院へ直行したが、診察の結果、脱水症状と酸欠によるものとのことで大事には至らなかった。
 6月4日には東京渋谷SHIBUYA O-WESTで追加ライブがおこなわれる。
2010年8月11日には、彼らの初アルバム 1st & 2nd  FULL ALBUM(2枚同時リリース)発売が決定。
これはインディーズ盤「BIRTH」とメジャー盤「LOVE」のアルバムを2枚同時発売するという。