29日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで映画『座頭市 THE LAST』の初日舞台挨拶行われ、SMAPの香取慎吾(33)、俳優の反町隆史(36)、高岡蒼甫(28)、岩城滉一(59)、原田芳雄(70)、仲代達矢(77)、女優の石原さとみ(23)、監督の阪本順治(52)が登壇した。同作は、時代活劇の傑作として幾度となく描かれてきた『座頭市』の完結編。また、配給元の東宝によると、タイでの公開が決定。さらに、カンヌ国際映画祭の見本市カンヌマーケットに出品される予定である。主演の香取は「初日、やっとこの日がきた。たくさんの人に見てもらうためにたくさん宣伝活動してきました」と話し、「公開初日をこんなに待ち望んだ経験がない」と興奮気味な様子。「ホントに嬉しい!」と3回繰り返し、「即チェーンメールで、『この映画良かった』と友達に送って!!」と観客にアピールした。シリーズ初となる市(香取)の妻役として登場した石原は「振り返ってみても市の顔しか出てこない。市を愛すれば愛するほど、涙が止まらないと思う」と熱く語り会場を沸かせた。

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