22日、東京・渋谷のNHKで同局のドラマ『天使のわけまえ』の記者会見が行われ、主演の観月ありさ(33)と俳優のイッセー尾形(58)が出席した。同ドラマは、婚約した男性に財産を持ち逃げされ、男性の息子の面倒もみることになった女性が、料理で人生を再生する物語。得意の料理で人生を切り開いていく女性を演じている観月は、「私生活ではあまり料理をしないので、レシピ本を頂いて家で作ってみようかなと思ったことが大きな変化です」と会場を笑わせた。毎回、色鮮やかな料理が登場することに「ドラマを見ていたらお腹がすくと思います」とアピールした。最後に、役どころについて「これまでと違うけなげな役を演じるのは新鮮。母性的な優しさを出したい」と新たな役への挑戦を意気込んだ。一方、工事現場の交通整備をしているおじさんを演じるイッセーは、「台本をもらった時はびっくりしました。わたしも長い間工事現場で働いていたので、シンパシーを感じました」と感激した様子だった。(撮影:鈴木高宇)

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