元横綱の朝青龍(29)が23日、東京・新宿FACEで行われた米映画『プレデターズ』(7月10日公開)の“宣伝横綱”就任イベントに出席した。同作は、未知の惑星に集められた最強の人類たちと、惑星の猛者“プレデター”との戦いを描いた物語。作品にちなみ、朝青龍は、オーダーメイドのプレデターコスチュームで登場し、網を放つ武器『ネットランチャー』で傭兵を捕獲するパフォーマンスを披露した。米俳優で現在、カルフォルニア州知事を務めるアーノルド・シュワルツェネッガー(62)主演の1987年の第1作『プレデター』を子どもの時に見ていた朝青龍は「大好きだった。(プレデターは)悪役なんですけど、人間ができないことやるし、足も速いし、消えるし」と映画の魅力を語った。約1カ月かけて制作されたコスチュームを「リアルで記念に欲しい」と相当気に入った様で、満面の笑みを浮かべた。司会者から、俳優業進出について聞かれると「興味津々だね。今の顔を映画で残して子供たちに見せたい」とやる気を見せた。(撮影:小山伸正)