歌舞伎俳優の中村勘三郎(55)が11日、東京・赤坂ACTシアターで舞台『赤坂大歌舞伎』の公開稽古を行った。公開稽古では、中村七之助(27)による歌舞伎舞踊『鷺娘(さぎむすめ)』、中村勘三郎らが出演、山田洋次監督(78)が補綴を務める三遊亭円朝による落語が原作の傑作人情喜劇『人情噺文七元結(にんじょうばなしぶんしちもっとい)』が披露された。その後の会見で、中村勘三郎は「自分で自分の芝居を見て笑うのはさんまさんぐらいだけど、大笑いしちゃった。相当面白いと思う」と自信を見せた。また、「赤坂の街全体で応援してもらい有り難く思う。自分自身、赤坂は食事などでもよく利用する街。山田監督の映画もそうだけど、『人間っていいな』と思うような作品に仕上がっていると思う。誰にでも分かる作品」とアピールした。山田監督も「この会場では、つい最近『CHICAGO』を見たばかり。赤坂での歌舞伎は初めての体験だが、皆さんに楽しんでもらいたい」と話した。(撮影:江口明裕)

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