28日、都内で映画『オカンの嫁入り』の完成披露舞台挨拶が行われ、女優の宮崎あおい(24)、大竹しのぶ(53)、絵沢萌子(71)、俳優の桐谷健太(30)、國村隼(54)、呉美保監督(33)が登壇した。同作は、咲乃月音の同名小説が原作。母・陽子(大竹)がある日突然、15歳年下の男・研二(桐谷)を連れてきて結婚すると宣言したため、娘の月子(宮崎)が反発するというストーリー。映画にちなみ、この日は披露宴形式で会見が行われた。宮崎と大竹は今回が初共演。お互いの印象について、宮崎は「スタッフへの接し方が素敵。撮影が終了した時も1人1人と握手をされていて、なんて凄いんだろうと思いました。キュートですし、お話しているだけで楽しかったですね」と話し、大竹は「芝居がしっかりしている素晴らしい女優さん。無理せず一緒にいられるんです」と、息の合った様子であった。映画について、宮崎は「お母さんと一緒にいられることを当たり前だと思っている、私と同年代の女の子にすすめたい。人生の中で限られた、お母さんと一緒にいる時間の大切さを感じてほしい」と話した。(撮影:江口明裕)

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