7日、東京・渋谷のNHKホールで『第42回思い出メロディー』の収録が行われ、リハーサル後に、司会の三宅裕司(59)松下奈緒(25)、アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』の初代主題歌を歌った熊倉一雄(83)、シャンソン歌手のアダモ(66)が取材に応じた。今年で42回目の放送となる同番組は、昭和の名曲などを豪華アーティストの共演で見せる歌謡番組。夏の紅白と呼ばれる大舞台に、松下は「足を引っ張らないように、といっぱいです」と緊張した様子。一方で、一緒に司会を務める三宅は、松下の司会ぶりに、「すごくやりやすい。テンポも良いし、ソツがない」と大絶賛した。この日のリハーサルでは、アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』の初代主題歌を熊倉が歌った。松下が出演中の連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』の劇中でも完成したこの曲を聴くシーンが描かれており、その撮影を思い出したという松下は「目の前で歌うお姿を拝見できて感動しました。視聴者の皆さんには、熊倉さんが歌の中で表現する“ちょっと怖いけど楽しい世界観”を味わっていただきたいです」と見どころをアピールした。(撮影:柴田悟)

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