10日、東京・お台場にある東京ジョイポリスで、映画『NECK』のPRイベントが行われ、出演者の相武紗季(25)、溝端淳平(21)、栗山千明(25)、平岡祐太(25)が出席した。同作は、大学院生の杉奈(相武)が発明した、恐怖の妄想が現実となって現れるという“ネックマシーン”が生み出す恐怖を描くホラー。作家の舞城王太郎(37)が映像化を前提に書き下ろした作品を原案とし、ホラーという要素に加えて登場人物たちの恋愛も描かれている。共演者について聞かれた溝端は、「僕が1番年下だったので、みなさんにすごくかわいがってもらった。朝までの撮影でも4人で話し込んでいて、『ホラーなのに、こんなに楽しい現場でいいのかな』と思うくらい」と和気あいあいだった様子。そんな溝端について、相武は「日が落ちてから上がるまでの昼夜逆転の撮影が続いていたんですけど、みんながお腹を空かせた時や、元気が無いときに、夜食とかを作ってくれたりしてね」と現場でのエピソードを披露した。最後に相武は「ホラーの要素だけでなく、恋愛もあったり、心が温かくなるような部分もあって、全体的に楽しめる作品になったと思います」と見どころをアピールした。(撮影:横山孝行)

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