21日、東京・シネマサンシャイン池袋で映画『NECK』の初日舞台挨拶が行われ、出演者の相武紗季(25)、溝端淳平(21)、栗山千明(25)、平岡祐太(25)、坂東英二(70)と白川士監督が登壇した。同作は、相武が演じる大学院生が開発した、恐怖の妄想が現実になる箱が巻き起こす騒動と恋を描く“胸キュン”ホラー。“胸キュンホラー”にちなみ、出演者らが夏の胸キュンエピソードを披露。溝端は、「高校1年生の時、2つ上の先輩たちが甲子園まであと一勝というところで負けてしまったんです。試合後に抱き合っている姿を見て感動しました」と青春の一幕を振り返った。一方、相武は「小学生の時に海水浴をしていて、渦巻きに飲み込まれそうになって、ふんどし姿の祖父に助けられた。祖父に胸キュンしました」と笑顔で話し、1番感動したエピソードとして、坂東から黄色の特製ゆでたまごを贈られた。最後に、相武はこの映画を「見た後に何か感想とか難しいことを考えるのではなくって、見ながらにして体感していただければ楽しいと思います」と映画の魅力を語った。(撮影:鈴木鍵一)