23日、都内で日中友好舞踊歌劇『木蘭~ムーラン』(9月4、5日、東京芸術劇場中ホール)の記者発表会が行われ、宝塚元月組トップスターの女優で歌手の真琴つばさ(45)、雅楽奏者の東儀秀樹(50)、中国の男性ダンサーのファン・ドゥドゥ(33)、中国の人気歌手・ユウガン・リー(32)が出席した。同舞台は、戦場に生きた美しい女性“ムーラン”の愛と正義の戦いの物語である。将軍の賀廷玉を真琴が演じる異色の男女逆転劇。真琴は相手役の男性を演じることにあたり、「宝塚の舞台に里帰りしたような感じです」と笑顔を見せた。ファンに対して、「(ムーランは)『ベルサイユのバラ』のオスカルのような役柄。すでに彼の技術はもちろんハートもムーランです」と演技を絶賛した。一方のファンは、「10月に上海万博で公演するので世界の人に見てもいたい」とアピールした。(撮影:河崎文雄)

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