俳優の市原隼人(23)と女優の川島海荷(16)が31日、都内で、米アニメ映画『ガフールの伝説』(10月1日公開)の日本語吹き替え版のアフレコ収録を行った。今回が初共演となった2人は、お互いの印象について、市原が川島を「可愛らしい、透き通ったような純粋な方」と語ると、川島は「ありがとうございます。市原さんはラフな感じで、前にも会ったことがあるような…」と親しみを持った様子だった。同作は、米国の児童文学界の人気作家キャスリン・ラスキーによるシリーズ小説『ガフールの勇者たち』の映画化作品。人間が消滅し、フクロウが最も高度な知性と技術を持つ世界で、伝説の勇者になるために選ばれた若きフクロウたちの冒険をリアルな3D・CGアニメーションで描く。市原は白いハート型の顔が特徴の主人公ソーレン役、ソーレンをサポートする親友ジルフィ役を川島が担当する。市原は「家族思いで温かい声が出せればいいな。勇気や希望を感じてもらって、何かに挑戦したくなるような作品にしたい」と語った。(撮影:鈴木鍵一)

関連カテゴリー:
関連タグ: