31日、東京・渋谷のNHKで、同局日中共同制作ドラマ『蒼穹(そうきゅう)の昴』の記者発表会が行われ、出演者の女優・田中裕子(55)、中国人俳優、周一囲(28)、張博(28)、汪俊監督、浅田次郎(58)が出席した。同作は、19世紀末の中国清朝末期の紫禁城を舞台に繰り広げられる。第11代皇帝・光緒帝(張博)が帝位ながらも、政治の実権は西太后(田中)が握る清国の将来をめぐり、守旧派と改革派の対立を描いていく物語。田中は、「この役を日本人が演じること自体、簡単なことではありません。言葉の壁もあり、初めて台本の読み合わせをした時には、相手のセリフがいつ終わったのか分からない……ということもあったほどです」と撮影での苦労を語ったが、「それでも、監督や優秀な役者さんに支えられて、なんとかできあがったことは私の宝。密な触れ合いを感じながら、言葉を超えたと思ういくつかのシーンは撮れたと思う」と自信をみせた。(撮影:江口明裕)

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