11日、東京・渋谷区のヒューマントラストシネマ渋谷で映画『恋するナポリタン~世界で一番おいしい愛され方~』の初日舞台挨拶が行われ、トリプル主演の相武紗季(25)、EXILEの眞木大輔(34)、塚本高史(27)が登壇した。同作は、グルメライターのOL・瑠璃(相武)、事故に巻きこまれて命を失ってしまうことになる瑠璃の幼なじみのイタリアンシェフ・武(塚本)、武を事故に巻き込んだことから武の記憶が宿るピアニスト・佑樹(眞木)の交錯する想いを描くラブストーリー。相武は「初日を迎えられて嬉しいです」と笑顔を見せ、「恋愛要素がギュッと詰まったおいしい作品になっています」とアピールした。役への共感について司会者から聞かれた相武は「相武紗季として共感できる、分かるところが少なかった」と役作りに苦労した様子。しかし、武への想いを伝えられなかった役どころを演じ切っただけに「そのとき感じた感情を大切にして、隣の人への気持ちを素直に伝えられるようになれば」とメッセージを送った。(撮影:柴田悟)

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