俳優の市原隼人(23)が22日、都内で声優に初挑戦した米3Dアニメーション映画『ガフールの伝説』の舞台挨拶を行った。同作は、児童文学作家のキャスリン・ラスキー(66)が手がけた人気シリーズ小説『ガフールの勇者たち』を映画化。舞台は、人間が消滅し、フクロウが最も高度な知性と技術を持つ世界。邪悪なフクロウ組織“純血団”から王国を守るため、若きフクロウ・ソーレン(市原)が仲間たちとともに伝説のフクロウ『ガフールの勇者たち』を探す旅に出るという物語。声優初挑戦の市原は「悩むっていうよりも考えて、全部楽しんでできた」と笑顔を見せた。さらにアフレコ収録を振り返り、「ソーレン(主人公)が妹を思って感極まるとき、僕も涙してしまいました」と成りきって演じたという。そして、「もし子どもができたとしたら絶対に見せる映画。相手の立場に立つことが正義だという、ピュアな作品なので」と作品の魅力を語った。(撮影:小山伸正)

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