26日、東京・渋谷のSHIBUYA-AXで映画『エクスペンダブルズ』のジャパンプレミアが行われ、同作の監督・主演・脚本を務めたシルベスター・スタローン(64)と共演者のドルフ・ラングレン(52)が出席した。会場には、6000人の応募から当選したファン約300人が集まった。同作は、アーノルド・シュワルツェネッガー(63)、ブルース・ウィリス(55)、ジェット・リー(47)、ジェイソン・ステイサム(38)、ミッキー・ローク(58)ら豪華俳優陣が共演するアクション大作。自らを『エクスペンダブルズ=消耗品』と名乗り、鉄壁のチームワークを誇る精鋭傭兵軍団の死闘を描いた物語。スタローンは「俺はアクション映画の先生としてリスペクトされるのを嬉しく思っている。だから今回、同じアクション映画の同胞や後輩と共演できてとても嬉しかった」と喜びを語り、「今回は俳優だけでなくランディ・クートア(47)などの本物のアスリートも出ているんだけど、彼らは本気で“傭兵”になろうとしちゃうから、『落ち着け、落ち着け』ってなだめるのが大変だったよ(笑)」と撮影を振り返った。最後に「人生はファイトするかやめるかのどちらか。私はギブアップしない、譲歩しない、あきらめない。皆さんも信条にしてもらいたい」とメッセージを送った。(撮影:河崎文雄)