昨年7月27日に頸椎椎間板ヘルニアの手術をしたYOSHIKI。

実はその術前診察で、甲状腺疾患も見つかっていたことが、主治医である富澤医師からの説明で、今回判明した。

 これは甲状腺ホルモンの過剰分泌によりおこり、重くなると心循環器の症状や、不眠、麻痺、意識障害を伴う疾病だという。一時は、甲状腺ガンの可能性も示唆されたというが、今のところその心配はないようだが、検査と治療は今も必要だという。

そんなことを微塵も感じさせないパワフルなライブで観客を熱狂させているYOSHIKIだが、バンクーバーからシカゴに移動した翌朝、ホテルの部屋で気を失い倒れていた。

 夜、シカゴ入りしてからも、朝まで取材を受けていたYOSHIKI。翌日も取材があったためスタッフが、彼の部屋に電話してもノックしても応答がなかった。そしてホテルのセキュリティーがカギを壊し部屋に入ったところ、YOSHIKIは気を失い倒れていた。

富澤医師は「かなり前から彼は、甲状腺の疾患を伴っており、ホルモンバランスが崩れることで、一般の人に比べて、非常に疲れやすい体質です。それなのに、あの激しいドラミングをしていることは奇跡的です」と、語る。

 これまでYOSHIKIは、ファンやスタッフに心配をかけたくない一心でこのことを胸に秘め黙っていたという。

そんな状況の中、シカゴのライブは続行された!!

シカゴ在住のMさんはアメリカ人の旦那さんと共にシカゴのライブに駆けつけた。

「YOSHIKIさんはライブはじめから、めちゃくちゃ飛ばしてた!! 彼の力強さと偉大さを感じた!ToshIさんも、本当に自分が輝ける場所に戻ってきたんだなと実感しました。メンバーのみんな、すごくバランスもいいし素晴らしかった! アメリカ人の夫も、ピアノやヴァイオリンありのX JAPANのようなのを初体験して楽しんでました! 会場は広くないけれど、その分、メンバーの表情もよく見えるし、音を聴かせることに集中していたライブで、ほんと楽しかった!! We Are X!!」と大感激。

 今回のツアー会場はキャパ2000~4000人ではあるが、音の迫力やライブパフォーマンスは、かなり激しく、X JAPANを初めて目にするアメリカのファンの心を大きく揺さぶっているようだ。

 強く激しいステージをこなすため、YOSHIKIとToshIは、ドクターのケアを受けながら全米各地を回っているという。

さらにYOSHIKIは、ライブに集中するために、オフの日もホテルから一歩も出ることなく、ピアノの練習やトレーニングを行い力の入れよう。そしてそれ以外の時間はすべて、アメリカメディアの取材で、時間は埋まっている超ハードスケジュール。それでも、移動のときには、メンバーやスタッフへの配慮から、あえて全員一致でチームとして行動を共にしているようだ。

 悲願のアメリカ進出を果たし、全米で絶賛されているX JAPAN。メディアも40社以上がYOSHIKIを取り上げるほど熱い視線を浴びている。

 観客たちも大盛り上がり! 会場前でも「We Are X」と笑顔を見せるファンたち。

YOSHIKIやメンバーもライブに大満。>足の満面の笑み。

シカゴライブでは、YOSHIKIは二度も客席にダイブ!! 背中に傷を負うも、笑顔と大喜びで、Twitterに呟くほどだ。

また、今回のツアーでは、YOSHIKIの知られざる素顔がどんどん明らかになっている。

 アメリカ緊急レポート! YOSHIKIのハートフルエピソード、続きはまた明日!

 お楽しみに!!

 本誌は北米ツアーラストのNYまでレポートします!

<下記はアメリカのメディアの記事>

<参考資料:全米で今現在までに報じられたメディアの一部>
※ 以下のリンクはX JAPAN オフィシャルサイトからでも確認出来ます。
http://www.xjapanmusic.com

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