2日、東京・丸の内ピカデリー1で映画『大奥』の公開記念舞台挨拶が行われ、出演者の二宮和也(27)、柴咲コウ(29)、堀北真希(22)、大倉忠義(25)、中村蒼(19)、玉木宏(30)、阿部サダヲ(40)、佐々木蔵之介(42)と金子文紀監督(40)が登壇した。同作は、謎の疫病で男性が女性の4分の1の人口になったことで男女の役割が逆転、仕事も政治も女性が取り仕切るようになった江戸時代が舞台である。二宮は、順調なスタートに「すごく嬉しい気持ちでいっぱいです」と笑顔を見せた。この日は満席のファン1600人に5円玉入りの大入り袋が配られ、二宮は上機嫌で「そのお金でもう1回見に来て」とアピールした。徳川将軍・吉宗を演じた柴咲は、美男子がズラリとそろう大奥での撮影について、「圧巻でした。こんな場面を見ることはまずないので『どこに来ちゃったんだろう?』と素に戻る瞬間もありました」と振り返った。最後に二宮は、「この映画を観ていろんなことを思ったり、考えたりされたと思います。観てくださった方の頭の片隅にでも『こういう映画があったな』とか『また観たいな』と思ってもらえたら」と挨拶した。(撮影:河崎文雄)

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