インドネシアの故スカルノ元大統領夫人でタレントのデヴィ・スカルノ(70)が5日、都内で著書『デヴィ・スカルノ回想記』の発売記念会見を行った。同書では、インドネシアのスカルノ大統領との結婚、パリへの亡命など、波瀾万丈の半生を改めて振り返っていて、大統領死去後の恋愛についても触られている。かつて、フランス俳優のアラン・ドロン(74)と恋仲だったことも明かした。報道陣に突っ込まれると、「ご想像にお任せしますわ。2人とも若かったですから」と多くは語らなかった。デヴィ夫人は、「こんなにたくさんのこと、よく耐えて戦い抜いたなと思う。この本は、自分に対しての勲章」と胸を張った。そして、「1人の貧しかった女性が大統領夫人になってたどった道を知って頂ければ」と話した。今後について、「105歳まで生きたい。今は恋は小休止ね」とまだまだ恋を諦めていないようだ。(撮影:小山伸正)

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