12日、東京・六本木のアーク放送センターでテレビ朝日系新ドラマ『秘密』の制作発表会見が行われ、出演者の志田未来(17)、佐々木蔵之助(42)と脚本を手掛ける吉田紀子(51)が出席した。同ドラマは、作家・東野圭吾(52)が‘98年に発表し、ベストセラーとなったミステリー小説が原作。バスの転落事故で死亡した直子(石田ひかり=38)の魂が、高校一年生の娘・藻奈美(志田)の体に乗り移ってしまう。夫・平介(佐々木)は戸惑いながらも、藻奈美の体に魂が乗り移った直子と夫婦生活を送っていく。複雑な役どころに挑む志田は「1つ1つのシーンがすごく大変ですが、やりがいのあるシーンばかり。いろいろな愛が伝わるドラマになれば」とアピールした。会見には、タイトルにちなんで2人の“秘密”が入った箱が登場。志田は小学5年生のころのややポッチャリしたおかっぱ頭の写真を披露され、「封印したい過去です」と顔を赤らめた。佐々木は小5の時の通知簿が登場し、苦手だった英語のひどい成績などを暴露され、「小学校では英語はいらんと思っていた」話し、「よくこんなの残ってたね~」と感心した。(撮影:河崎文雄)

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