28日、都内で、映画『信さん・炭坑町のセレナーデ』の完成披露試写会が行われ、出演者の小雪(33)、大竹しのぶ(53)、池松壮亮(20)、石田卓也(23)と平山秀幸監督(60)が出席した。同作は、小説家・辻内智貴(54)の原作『信さん』を実写映画化。福岡を舞台に昭和30年代の日々をリアルに再現。初恋、友情、家族愛といった人間の絆を描いた骨太なヒューマンドラマである。小雪は、息子の友人と20歳差の純愛を貫く役を演じた。各地の炭坑町で敢行されたオールロケを振り返り、「とてもお芝居しやすい環境でできた。いろんな人の生き方を切り取った作品。感情移入出来る部分はたくさんあった」と話した。年の差の恋愛について、「関係ないと思います。どんな経験をして、どんな考え方を持っているかが大切」と語った。また、俳優・松山ケンイチ(25)との交際について「順調ですか?」と聞かれると、「はい、ありがとうございます。(結婚は)まだ全然」と笑顔を見せた。(撮影:江口明裕)

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