演歌歌手の山川豊(52)が2日、東京・後楽園ホールで『デビュー30周年記念エキシビションマッチ』を開催した。デビュー30周年記念シングル『我が娘へ/喜びの日に』の発売を記念したもので、30周年を迎え、「己に活を入れたかった」という強い思いで立ち上げた企画だった。この日を目指し、4カ月前から練習を重ねてきたという山川。試合は2分2ラウンドで行われた。27歳からボクシングを始め、30歳でC級ライセンスに合格。「まさか52歳になってリングに上がるとは思ってもいませんでしたが、もう一度、リングに上がってみたいとは思っていました」話した。また、「亀田3兄弟とのスパーリングが一番の自信につながった」と練習を振り返った。試合後、山川は「最高に気持ちよかったが、リングに立つのは今回で最後。これからは演歌の『こぶし』を使って行きたい」と意気込んだ。(撮影:小山伸正)

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