4日、東京・早稲田大学の大隈会館で、日本ハム1位指名の斎藤佑樹投手(22)、西武1位指名の大石達也投手(22)、広島1位指名の福井優也投手(22)がドラフト指名についての会見を開いた。学生服姿の斎藤は130人の報道陣を前に「同世代で活躍している選手がたくさんいる。全員に早く追いつけるように練習したい」と意気込んだ。斎藤は、「小さいころに描いたプロ野球で活躍するという夢は、今も変わっていません。とにかく一生懸命ひたむきにプレーして、頑張っている姿を見てもらいたいです。息の長い活躍ができる、記憶に残る選手になれればいいです」と抱負を語った。日本ハムに入団するにあたり、「(北海道に)縁は感じます。06年夏の決勝も駒大苫小牧が相手でしたし、何かあるのかなと思っています」と胸を躍らせた。そして、「まず、一番にダルビッシュ選手と話がしたいです。球界を代表する選手ですし、いろいろなことを学べると思います。話を聞いて勉強したいです」と熱望した。(撮影:桑原靖)

関連カテゴリー: