23日、都内で、人気俳優を多数輩出している美男子コンテスト『第23回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』の最終選考会が行われ、1万5132人の応募の中から宮城県出身の上遠野太洸(かとおの・たいこう)(18)がグランプリに輝いた。上遠野は「すごくびっくりしています。支えてくれたファンの皆さん、本当にありがとうございました」と目に涙をため、「母さん、ありがとう!」と会場にいる母親に感謝を伝えた。 審査委員長の同誌・石田由美編集長は、上遠野を「お見事としか言いようのない男子。ストーリーが背景に見えるような男の子」と高評価した。賞金50万円については、「応援に来てくれた友人への交通費と焼き肉代、残ったら大学の受験料に回します」と笑顔を見せた。今後の目標を聞かれ、「小池徹平さんになりたい。笑顔が素敵、歌が上手、演技もすごい。憧れます」と話した。そして、「これからやれるだけやろうと思います。ここまで続いてきた先輩たちの活躍の流れを止めないよう頑張りたい」と初々しく誓った。(撮影:小山伸正)

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