1日、東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇で、映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』の初日公開舞台挨拶が行われ、主演の木村拓哉(38)、共演の黒木メイサ(22)、緒形直人(43)、高島礼子(46)、池内博之(34)、マイコ(25)、西田敏行(63)と山崎貴監督(46)が登壇した。同作は、70年代後半にブームを巻き起こした国民的アニメ『宇宙戦艦ヤマト』の実写化。舞台は、宇宙から正体不明の敵・ガミラスが襲来して人類の大半が死滅し、放射能で汚染された22世紀末の地球となっている。また、配給の東宝はフランス、ドイツ、タイ、シンガポール、台湾、香港の6カ国・地域での公開が決定し、米ハリウッドの配給会社からもオファーがあったと発表。木村は、「日本製のSF作品をどうぞ楽しんでくださいという気持ち。どんな国のどんな方が見ても、いろんなことを感じとってもらえる作品だと思う。年齢も性別も国籍も問わず、みなさんにヤマトという船に“乗船”してほしい」とアピールした。森雪役の黒木は「お友だちや大切な方だけでなく、苦手な人とも行ってみてください。愛が芽生えるかもしれないので」と笑顔を見せた。(撮影:江口明裕)

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