29日、東京・帝劇で帝劇開場100周年記念ミュージカル『レ・ミゼラブル』の製作発表会見が行われ、出演者の別所哲也(45)、森公美子(51)、神田沙也加(24)、中山エミリ(32)、三波豊和(55)らが出席した。同作は、ヴィクトル・ユーゴーの大河小説が原作。過去に数度映画化されており、中でも99年の映画『レ・ミゼラブル』はリーアム・ニーソンやユマ・サーマンが出演して話題になった。87年初演で、この公演で2500回を超えるが、ロンドンで25周年記念の新演出版が始まり、オリジナル版上演は今回が最後となる。今回、オーディションで見事役柄を掴んだ中山は、「普段仕事をしていて緊張することがない。オーディションは未知との遭遇でした」と振り返った。そして、劇中歌を披露し、「私はド素人なので、追いつこうと努力をしているところです」と本番に向けて意気込んだ。公演は、来年4月12日~6月12日まで。(撮影:鈴木鍵一)

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