2日、東京・表参道ヒルズで、映画『僕と妻の1778の物語』のクリスマスイベントが行われ、出演者の草彅剛(36)と竹内結子(30)が出席した。この日、杉並児童合唱団の少女たち30人が、SMAPの『ありがとう』や『世界に一つだけの花』などをメドレーで合唱し、クリスマスムードを盛り上げた。竹内は「とても可愛らしくて、ピュアな歌声に包まれるような、素敵な空間でした」と感激し、草彅は「すごく素敵な歌声、たくさん練習してくれたんだね…」と感動していた。同作は、フジテレビ・関西テレビ系で3作ドラマ化された『僕の生きる道』シリーズの最新作で、初めて映画として制作。SF作家・眉村卓(76)と2002年にがんで亡くなった悦子夫人との実話をもとに、主人公・牧村朔太郎(草彅)が“人は笑うと免疫力が上がる”という医師の言葉を信じて、妻の節子(竹内)のためだけに5年間にわたって1日1篇の短編小説を毎日書き続けた夫妻の愛と奇跡を描いた物語。草彅は、「僕自身の集大成なので、期待して見てください。必ず心に温かいものが生まれる」と自信を見せた。竹内は、「これを見たら、来年1年はきっと大切な人といい時間が過ごせると思う」と笑顔でアピールした。(撮影:江口明裕)

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