27日、神奈川県・横浜市の緑山スタジオで、NHKのBSプレミアム時代劇『新選組血風録』のスタジオ取材会が行われ、出演者の永井大(32)、宅間孝行(40)、辻本祐樹(26)、豊原功補(45)、前田亜季(25)、井上和香(30)が出席した。同作は、幕末に剣の腕ひとつで郷士や農民から武士に成り上がり、武士であることに異様ともいえる情熱を傾けた新選組隊士たちの激しく切ない人生を、1話完結型で描く新選組外伝で、痛快な殺陣と心に響く人間ドラマが魅力の時代劇。土方と縁のある函館に行ったという永井は、「土方の魂に背中を押され、タクシーの運転手に似合いそうと言われた。全国にファンが増えてくれたらいい」と抱負を語った。宅間は「時代劇が減っていくなか、何とか面白い作品でたくさんの人、特に若い人たちに楽しんでもらいたい」。新選組の魅力は「成り上がりである彼らが、武士よりも武士らしく生きる姿」だと熱く語った。会見終了後に永井は、交際中の女優・中越典子(31)との仲を聞かれると、質問には答えなかったものの、幸せそうな笑顔を見せた。(撮影:柴田悟)

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