2月8日、東京・日本科学未来館にて、タレントのビートたけし(64)がでNHKBSの新番組『たけしアート☆ビート』(水曜、午後8時、4月6日スタート)の収録を行った。同番組は、たけしが今一番会いたいアーティストと出会い、独自の視点でその魅力に迫るという内容である。今回は『21世紀のダ・ヴィンチ』ともいわれるオランダの芸術家テオ・ヤンセンの収録が行われた。オランダ人芸術家のテオ・ヤンセンが3000本のプラスチック棒で製作した、風力で動くオブジェ『砂浜生物』と対面したたけしは興味深げに構造を分析しながら、「すごい」と一言。驚きが言葉にこめられていた。ヤンセンはたけしについて、「彼は技術的なことはもちろん生物全般に強い興味を持っている。この作品が主に1つの物質、プラスチックチューブでできていることについて第一印象で『実際の生物と一緒だよね』と言ってくれたのは非常にまれなこと。生物もたんぱく質でできている。それがコンセプトの核です」と語った。(撮影:鈴木高宇)

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