19日、TOHOシネマズ錦糸町(東京都墨田区)で行われた映画『あしたのジョー』の下町凱旋舞台挨拶が行われ、主演のNEWSの山下智久(25)はじめとする伊勢谷友介(34)、曽利文彦監督(47)の3人が登場した。山下は「僕、高校時代は錦糸町に住んでいたんですよ。この劇場にも来たことがあります」と明かし、「ここに立つなんて、思いもしなかった」と懐かしみながら語った。また、客席のファン全員が、香川照之(43)演じる丹下段平のトレードマーク・黒い眼帯を巻いて待ち構えている姿を見て山下は「あまりにもいっぱいいすぎて、タモリさんに見える」と驚いていた。伊勢谷も「何ですかコレ! 面白いな! びっくりした」と大爆笑していた。劇中では主人公のライバルでクールなキャラクターを演じているが、「シリアスでしたけど、あれ僕のキャラじゃないんです」と語った。映画は、公開1週間で動員40万人を突破と絶好調。海外配給も台湾、フランスなど続々と決定しており、「(劇中テーマの)目標に真っ直ぐ向かっていくのは、どこの国でも同じ。多くの方に見てほしい」とPRした。(撮影:横山孝行)

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