2月22日、ニュージーランド・クライストチャーチで起きたマグニチュード6・3の大地震。多くの日本人被災者ががれきの下に閉じ込められているなか、富山外国語専門学校の川端國昭教授は、現地で懸命の情報収集に奔走している。

同専門学校の生徒のうち12人はいまだCTVビルの崩壊現場から救出されていない。だが、國昭さんの苦悩はそれだけではなかった。國昭さんの4女で、奈良女子大2年の川端恭子さん(20)もまた、現地で安否不明になっていたのだ。

近所の住民によると、川端さんは2月18日に父を亡くしたばかりだったという。悲しみの癒えぬまま、相次いで教え子と愛娘に不幸が襲いかかった……。だが、それでも國昭さんは現地で娘の話はいっさいしていないという。

國昭さんの親友は「教師という立場で現地に入った以上、生徒のことを最優先しているのです。でも、親としてはがれきをかき分けてでも、娘を助けたいでしょうね……」と心中を語る。多くの人とその家族の人生を一瞬で変えてしまった大地震を本誌で総力取材!

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