16日、TOHOシネマズ有楽町で、15周年を迎える人気アニメ『名探偵コナン』の劇場版『名探偵コナン 陳黙の15分(クォーター)」の初日舞台挨拶が行われ、声優に初挑戦した宮根誠司(47)が主人公江戸川コナン役の高山みなみ(46)らと共に登場した。毎週アニメを見ているほどのコナン好きという宮根は「一番残念なのは、前編が終わったとき。『後編見せてよ』ってなる。一番エエとこで終わるやん」と視聴者目線の共感を誘う話をした。コナンが難事件を解決すると「スカッとする」と話し、熱弁を奮っていた。また、宮根は、「記者会見で質問する役なんですけど、アニメで声優をやるってメチャクチャ難しい。一言、声を出すだけでどんだけ緊張したか…」とアフレコには苦労したようであり、ため息をついていた。「声優さんってすごい」と一言。作品がまだできあがっていず、下描きの絵を見ながら声を吹き込んでいく声優陣を見て「みなさん、すごいんですよ。よく口を合わせられる」と感心していた。また、宮根が語っている最中、震度4の地震が発生。動揺する親子連れに、「大丈夫です。係員の指示に従ってください」とキャスターらしく冷静に安全を呼び掛け、観客を安心させた。(撮影:小山伸正)

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