25日、都内で3DCGアニメ映画『friends もののけ島のナキ』の製作発表会見が行われた。
会見には、声優を務めたSMAPの香取慎吾(34)、声優の山寺宏一(49)、俳優の阿部サダヲ(41)らが出席した。物語は、日本の童話『泣いた赤おに』が原案となっていて、化け物が住むと言われている『もののけ島』の赤鬼のナキや青鬼のグンジョーらと、人間の赤ん坊コタケの友情を描く。会見前に2Dと3Dでのプローモーション上映会が実施され、香取は「今回は人間の役ではないので、靴がジャマになり裸足で上着も脱いで挑んだ」と音声収録を振り返り、自身の身のこなしまで役作りを考えた事を明かした。この事に関して、山寺は「パーフェクト! キャラクターに成りきる天才。役者の香取慎吾として十二分に自由にやっていらしたので、掛け合いが楽しかった」と香取の事を絶賛した。また、司会者から「どこまでも友達だと思える相手は誰ですか」と聞かれた香取は、「SMAPの他のメンバーですかね。友達っていうところは通り越してますけど、どこまでも友達と思える相手って言われたらそうなります」メンバーへの想いを語った。(撮影:鈴木鍵一)

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