歌舞伎役者の坂東玉三郎(61)が12日、都内で、熊本・八千代座で行われる『坂東玉三郎特別舞踊公演』の製作発表記者会見を行った。八千代座は、江戸時代の伝統的な芝居小屋の様式を現代に伝える劇場で、同所での公演も21年目である坂東は、「古典の舞踊は去年までずっと続けてまいりましたけど、何とか地元とのつながりを持った出し物ができないだろうか」と考えた結果、地元の郷土芸能『山鹿灯籠まつり』を取り入れた、日本の四季を表現する踊りを披露するといい、「山鹿は有明の海の幸や温泉も素晴らしい。全国のみなさんに来ていただきたい」と公演をPRした。また、洋楽の『What a Wonderful World』などのスタンダードナンバー取り入れる予定で。坂東は観客の前で洋楽を歌うのは初めてだそうで「声のトレーニングはしております。きょうもこれからレッスンです」と励んでいるようである。東日本大震災の復興支援として、28日に朗読会、6月24、25日に舞踊会、7月30、31日にコンサートと八千代座で3度のチャリティー公演を行うことも発表した。チャリティー公演の収益はすべて被災者への義援金とするという。(撮影:小山伸正)

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