18日、東京・赤坂ACTシアターで、舞台『タンブリングvol.2』の公開舞台稽古が行われた。会見も開かれ、俳優の菅田将暉(18)、千葉雄大(22)らが出席した。舞台は昨年TBS系で放送されたドラマ『タンブリング』の10年後の設定で、廃部になった新体操部を、菅田ふんする日向勝吾が仲間と共に再結成し、高校最後の大会に臨む青春物語となっている。舞台なので、出演者が吹き替えなしで新体操に挑むそうで、菅田は「練習で筋肉痛がすごいのですが、それが充実感でもあります。バク転を2回連続までしかできないので、追加公演までに3回連続を目指します」と意気込みを語った。千葉は舞台初挑戦で、「毎日みんなと会って楽しく稽古できた。僕は年下のほうではないけど、いろいろ教えてもらいました」稽古を振り返っていた。これに対して鎌苅健太(27)が「かわいいんです」と笑わせた。また、毎日の筋トレやダンスで猛特訓に関して、菅田は「大変じゃないと言ったら嘘になる」と本音を口にしたが、「そこで経験した痛みが、最後の『青春』につながると思う。肉体的な疲労が充実感になってます」と充実しているようであった。(撮影:小山伸正)