5日、東京・六本木で東日本大震災支援のフリーマーケットが開催された。フリーマーケットには、女優の牧瀬里穂(39)やフリーアナウンサーの中井美穂(46)らが自身の私物などを出品し、出席した。同イベントは女優の真矢みき(47)が立ち上げた復興支援プロジェクト『Hands Together』の一環で、同事務所に所属するタレント、モデル50人の私物約1500点を販売していて、3時間で約1000人が訪れる盛況ぶりであった。牧瀬は「地震が起きて何もできなかったので、体を動かすことで復興のお手伝いができてよかった」と話し、「復興には時間がかかる。どんな形でも長期にわたって支援していきたい」支援を継続していく事を語った。震災発生の3月11日が誕生日だった中井は「東京が震源かと思うくらいの揺れでしたね。私は母が新潟、父が福島の出身なので、避難所で取材に答えているお父さん、お母さんの言葉を聞くと、両親の話し方に似ていて涙が出てきます。きょうは靴やバッグなど、あまり使っていない物を出品しました。ちょっとでも役に立てばうれしい」と語った。また、中井は、今月19日には仙台市に出向き、子供たちに絵本の読み聞かせをしてくるという。(撮影:横山孝行)

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