8日、都内で、舞台『ニッポン無責任新世代』の製作発表が行われた。発表会には、主演の原田泰造(41)、星野真里(29)、真琴つばさ(46)らが出席した。同作品は、故・植木等(享年80)主演の人気映画『無責任シリーズ』を舞台化したものでとなっている。植木さんが演じた平均の孫、百均を演じる原田は「演じたいと思っていた役。無責任を責任持ってやりたい」と話した。植木とドラマで共演した原田は、「オーラがすごかった。怖くて怪物のように見えました」と話したが、「一回、役のことでほめられたことがあって、涙が出るほどうれしくて、母ちゃんにすぐ連絡した。」と振り返りっていた。共演した真琴は「原田さんはたぶんダメだろうなって思うけどついていきたくなってしまうような人間的魅力がある」と原田について語った。また、作・演出である後藤ひろひと(42)から劇中で歌う事が発表され、原田は「今回、歌ないですよねって念を押していたのに、さきほど歌うことを聞いて、話が違うなって思ったんです。後藤さんは本当に無責任ですよ、でもついていきたくなるタイプの人だから」と冗談を言いつつも後藤を信頼しているようであった。(撮影:小山伸正)

関連カテゴリー: