11日、都内で、映画『奇跡』の初日舞台挨拶が行われた。舞台挨拶にはお笑コンビ・まえだまえだの前田航基(12)、前田旺志郎(10)と大塚寧々(42)、樹木希林(68)、是枝裕和監督(49)が登壇した。同作は、両親が離婚し、父に引き取られた弟・龍之介(旺志郎)と離れ、母と祖父母と暮らす小学6年生の航一(航基)が、離れ離れになってしまった家族を再び一つにしたいと考え、ある計画を実行していくというもの。母役を大塚が、父役をオダギリジョー(35)が演じている。兄の航基が、「家族4人でたこ焼きを食べていたら喧嘩になるシーンがあるのですが、1分前まですごい穏やかなしゃべり方でニコニコしてはんのに、いきなりうわぁと怒ってめっちゃ凄いんですよ。人間ここまで変われるのかというぐらいで」と撮影中のエピソードを語った。弟の旺志郎も「ほんまに、びっくりした。さっきまでのはどこいってん!」と、プロの演技に驚かされたようだ。樹木は撮影中の二人の様子について、普段からうるさかった。漫才には『間』も大事だと大人のアドバイスをしたが、全然聞いていなかった」。これに対し、二人は「だって子どもだもん」ときっぱり答えると、さすがの樹木もお手上げだった。(撮影:高田太郎)

関連タグ: